使用済自動車を適切に分別処理し、部品のリユース、
資源のリサイクルを積極的に進めることで、環境負荷の低減に取り組んでいます。
使用済自動車を適切に分別処理し、部品のリユース、
資源のリサイクルを積極的に進めることで、環境負荷の低減に取り組んでいます。
解体車輌のフロンガスを種類ごとに回収します。
解体車輌から中古部品として生産できる部品の有無をチェックします。
外装品の傷やへこみ、機能部品が使用される状態を作動確認します。
再利用可能な外装品・タイヤ・ホイールなどはこの解体工程で取り外します。
部品取り外しの後にオイル類の抜き取りをし、部品の汚れが無いようにします。
エアーバック未作動車は、車上作動処理を行います。
プリテンショナーが付いているシートベルトも同時に処理します。
エンジンオイルからラジエーター液まで、油脂類の殆どをこの解体工程で抜き取ります。
足まわりやエンジンなどの重量部品を車輛から切り離して解体が完了します。
切り離された部品は鉄やアルミなどの素材ごとに分別しストックします。
すべての分別作業を終えた自動車はプレスにて圧縮し指定処理業者に委託します。
自動車には希少金属が多数使用されています。
コントロールパネル・カーステレオ・ラジオ・カーナビなどに使用されているレアメタルはわずかな量ですが貴重な資源であり、取り外された部品から手作業で再分別され再利用に回されます。